kawamura_main

MORIHISA KAWAMURA

Voice

僕が人生初のパソコンを買った理由。

 生粋の博多っ子。真面目で無骨、しかし気っ風のよさと抑えきれない情熱が、耳たぶの後ろあたりからじわじわと溢れている。「POUND-YA」のホールだが、レストランで働いているつもりはないという河村。「もともと居酒屋のノリが好きなんで、活気のあるお店で、わいわい働きたいほうですね」

 飲食店経験は、大学時代のアルバイトから。「ふつうに楽しかったんです。作ったものに対して、喜んでもらえているのが、目の前で感じられる。おいしい、と言われるが好きなんでしょうね」

kawamura_05

 なのに就職活動をし、なぜか車の販売会社に入った。車を買うお客さんには、おいしいと言ってくれるお客さんはいない(当たり前)。ともあれ3年で会社をやめ、飲食業の世界に舞い戻った。

 いくつかのお店を経て「POUND-YA」へ。副店長となり、自分では「合ってない」と感じていた、想定外の業務が舞い込んだ。経営経理のマネジメントだ。

「今までは飲食店に勤めている以上、現場にいればいいと思ってたのに、事務的なこともやると聞いて。衝撃を受けながら、パソコンを始めて購入しました(笑)」

 現場でも率先して日々働きながら、営業後は原価率や回転率……慣れないエクセルの数式と格闘する。そうしているとある日ふと、自分の意識が変わっているのを感じた。「トッピングひとつで、原価率もじわじわと上がるんだなぁとか、そんな細かいところを気にするようになったんです」

kawamura_06

 売り上げの目標を設定し、スタッフみんなで数字を共有する。達成・未達成の理由を分析し、対策を練り、一歩先のアクションにつなげていく。「自分のやったことが結果に出ると、これでいいじゃん!と目に見えて成果が感じられるので、助けられてますね。最初はそういうこと、店長だけがやるものだと思ってたんですけどね。今は前言撤回したいくらいで(笑)、全員でやることの必要性を感じてますし、これまで踏み入れたくても躊躇していた、見たことのない世界に触れていると思います」

 正直、今まで生きてきた中で「こんなに頭を使ったことない」という河村。「やることいっぱいあって、追いつかない。それを今は楽しめています」

 これを抜ければ、きっと何かすごいものが待っている?

kawamura_01

Profile

河村 杜久 / MORIHISA KAWAMURA

听屋 六本木/社員

Contact Us

Name
Email
Title
Message