662A7384

HIROKI FUJIWARA

Voice

ディフェンスにまわることを決めた日。

男性ホルモン強め、声大きめ。名は藤原に、大きな樹と書いてヒロキさん。そんな彼だけに(やっぱり、と思わないでね)キャリアのスタートは建設業。ただ、20代前半でそそくさと飲食業に転職。そこでも「望んでやったわけじゃないですけど、たまたま入った会社で、気がついたら不採算のお店をどうにかするっていう、すんごくパワーを使う仕事をずっとしてました」

と、自嘲する藤原さん。そうしてふんわり笑うと、強かった目力がぐーんとやさしくかわいくなり、繊細な一面も想像させる。

662A7376

「ふたつ前の会社は、自分で経営側にまわってやっていて。それまでは攻撃型だったんですが、すごく疲れちゃって。人に給料を払うって、こんな大変なんだなって」

何千店規模のチェーンストアから、小さなところまで会社の規模はさまざま。ポジションも経営、幹部に現場と、下から上までありとあらゆる経験を積みまくって「デリシャス・リンクス」にやってきた。「ここまできて『あ、ここだ』みたいな。ここが、今の自分にいい塩梅だなと」

藤原さんにとっての「塩梅のよさ」とは、ズバリ「チームで稼ぐ」というスタンス。

「昔はエースで4番じゃなきゃイヤだったんです。自分がホームラン打って、負けても、それで満足していた。『だって、俺打ったし』みたいな感じで(笑)。けど今は若い子たちに攻撃はしてもらって、自分は8番でライトでもいいよ、バントもするよと。だってチームが勝たないと意味がないから」

意外と合ってるなと気づいたのは、ものごとをスムーズに行くためのお手伝い。「土台を作るようなこと、すごく好きなんで。本部と現場の間に入って調整とか、取り持つとか、そういうクッション材のようなことができればいいなと」

662A7457

もしかして誰よりも、客観的に俯瞰できているのかもしれない。ね、どうですか?あなたの会社って。「うちの会社はやっぱり、攻撃力がすごいですよね。なのであまり効率を求めてしまうと、面白くなくなっていく。でも面白いだけでも商売ってやっていけないと思うので、そこのバランスを上手く取っていけるようになるといいなと思っています。効率的にできるところはするし、でもやっていることも人も違うので、そこは意向を汲みながら」

オフェンスを知ってるからこそ、ディフェンスにもまわれる強さがある。それこそが、藤原さんの「のびしろ」だ。

「建設業って図面があって、正解があって、そこに向かっていくゴールがある。でもやっぱ、飲食業ってないじゃないですか、特にこういう小さい会社だったら、売れたら正解なんですよね。そこにやりがいを感じる。今6社めなんですけど、結果の出し方って、本当にやればやるほど奥が深いなって」

さらに今、目の前には「次の子を育てる」というミッションも立ちはだかる。「うちの会社は、若くて歳の離れた20代の子たちばかり。みんな素直でいい子ばっかりなんで育てやすいですね。どんどん吸収してくれるので、ほんとやりがいはあります」

とここで一転、いい兄貴の顔になるのだった。

662A7396

Profile

藤原 大樹 / HIROKI FUJIWARA

听屋 / SV
POUND-YA / Supervisor

Contact Us

Name
Email
Title
Message

この内容でよろしければチェックを入れてください