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MIZUKI SASAKI

Voice

やっと手に入れた、ふたつの『楽しい』。

接客の仕事は人見知りでは務まらない。務まるはずがない。ないったらない。それが世の定石だけれど、佐々木端樹さんは「いや、そうとも限らない」ということを、自ら証明してくれる。

「もともと自分からは話さない人間です。学校でも、みんなと普通に話すってなると1年半くらいかかるくらいで。それを克服したいっていうのもあって」えいやっとばかりに、老舗の和食店ののれんをくぐった。そしていざ、ホールスタッフとして従事してみると「けっこう普通に話せたんですよね。モードが変わるというか」

確かにその印象は「人見知り」よりも「しっかりしてる」というほうが先に立つ。飄々として、年齢の割に落ち着いている。モジモジも、フワフワもしていない。

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「職場の先輩もお客さまも、まわりが年上ばかりだったのがかえってよかったのかもしれません。客層的にも偉い方が多くて、しっかりとした接客を求められる環境だったので。現場でも話しかけられて、それに答えるという感じでした」

その後いつくかの職場を経て、デリシャス・リンクスに入社。配属先である「串揚げとワイン源 池袋」は、現場の空気が「あの時」とはまるで違った。「お客さまは同世代だったり、ファミリー層だったり。身近な人との関わりが多いので、思っていたよりラフですね。自分から話しかけて、明るく接客する感じ。同じ飲食だけど、前とはまたちょっと違った接客かもしれません」

人見知りの佐々木さんにとっては、さらにハードルが上がったんじゃ?と心配してしまうけれど、だからこそ成長している感覚もあるという。「これまでは消極的で『あの時、言っておけば良かった』と後悔することがけっこうあったので、今やってる仕事は自分のためになる。上にちょっとづつ上がっている気持ちです」

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ひとつひとつ、やれることが増えていく。一段一段、階段を上るように。

「まだ駆け出しで、やっと今、雰囲気に乗れたぞってくらいのところなので。これから一気に上がっていきたい。少しでも貢献できればっていう気持ちがあります」

これで人見知りも完全克服!誰とでも話せるようになるってこととも、ちょっと違う。「仕事とプライベートは切り替えるタイプ。自分から話さないですし、私情はあまり持ち込まないようにはしています」なので普通にしてるつもりでも、まわりからは“不思議さん”と思われがち。

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でも自分にとっては、ふたつ『楽しい』がある感じなんです。プライベートでも『楽しい』があるし、仕事は仕事で先輩もやさしくしてくれるので、あくまでそれは別の『楽しい』ですね」逆に言えば仕事で忙しくても、もうひとつの『楽しい』があるから頑張れる。良くしていこうって思える。

ふたつの「楽しい」車輪を上手に回し、気づけば遠くのほうまで行っているに違いない。お達者で~!

Profile

佐々木 端樹 / MIZUKI SASAKI

源 池袋 / 社員
MOTO Ikebukuro / Staff

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